リンクスインクジェットプリンター「プロサポート」をご活用頂いているタカシマフードファクトリー(旧社名:美濃与食品)さまを訪問し、アルマーク社員がお話を伺ってきました。
事業概要
滋賀の針江は、比良山系に降った雨・雪が伏流水となり豊かな湧水が流れる町です。この生水(ショウズ)の里を原点にタカシマフードファクトリー 滋賀工場では水菓子を中心としたOEM商品を製造しています。 創業1902年、京都の地で100年以上原材料メーカーとして和菓子の製造・開発に携わり、その経験を活かしてお菓子やお菓子用品のデザイン・開発を承っております。
タカシマフードファクトリー株式会社
代表取締役:長瀬 裕一
設立:1976年9月
資本金:1000万円
事業内容:
・菓子のOEM/ODM
・菓子原料の製造、販売
・菓子(水ようかん・ゼリー等)の製造、販売
・食品原料の製造、販売
公式サイト:https://takashima-food.com/
担当営業・技術員と25年のお付き合い
滋賀工場さまではどのような商品を製造されていますか?
タカシマフードファクトリー 滋賀工場さま(以下、タ) : ちまきや上用饅頭を製造していましたが、原材料を取り扱っていたので、OEM商品を製造するようになりました。 現在では北は北海道、南は九州まで誰もが一度は耳にしたことのある老舗菓子店のOEM商品を製造しています。和菓子の製造機器の他にどのような装置をお持ちですか?
タ : ピロー包装機、真空包装機、シーラー、ラベラー、インクジェットプリンターを取り揃え、納入先の希望される完成形態でお納めしています。 消費者に明示する賞味期限やロット番号はカップ容器とその包装用紙に2度印字する事もあります。──アルマークのリンクスインクジェットプリンターは最近3代目に更新頂き、約25年もお使い頂いています。
タ : 最初に納品に来てもらった技術の方、担当営業員などとお付き合いさせていただきました。以前の支店長もお元気ですか?──今、名前の出た数名は長年勤め定年になりました。同席社員も知らない名前をよくご存知ですね(笑)
最新モデルのインクジェットプリンターは操作性が向上し、洗浄回数が激減
今回遠隔支援ができる新しいモデルに更新して頂いた印象をお聞かせください。
タ : 画面が大きくなってイラストで操作が分かりやすくなりました。OEM商品なのでたびたび段取り替えがあります。 印字方向の設定が複数持て、設定が簡単になりました。また治具を工夫して頂き、適した位置に印字しやすくなりました。
現場の作業されている方にもお話を伺いたいと思います。最新モデルはいかがですか?
タ : 画面も大きく、以前のモデルに比べると洗浄回数が100回に1回で良い印象で手間がかかりません。
クラウドに接続している状態ですが、設定はスムーズにいきましたか?
タ : 記憶にないくらいです。スムーズに接続してもらったと思います。
プロサポートの遠隔操作で段取り替えの時間削減
リンクスインクジェットプリンターでご提供する「プロサポート*」にご加入頂いて、遠隔操作などはご利用頂いていますか?
タ : 何か困った事があるとヘルプデスクに電話しています。印字設定を変更してくれるのが便利ですね。
ご利用いただいた感想をお聞かせください。
タ : OEM商品の段取り替えの時間はばかにできません。手間取るとあっという間に30分程度はかかります。 レイアウトの微調整など、ちょっとした事で操作してくれるのが便利です。実は1年で契約をやめようと思っていましたが、便利なので更新しました。
その他に「プロサポート」でのご感想はありますか?
タ : 設定の質問で電話をかけた際に「溶剤の残量が少なくなっています。在庫はありますか?」と言われました。
ちょうど在庫を切らしていて、無いと生産できないのでありがたかったです。見守ってくれている安心感を感じます。
たまたま、ヘルプデスクの電話応対者が以前工場に来ていた担当技術の人でした(笑)
──そうなんです!現場を経験している当社技術員が対応させて頂いております。
タ : 本来は使い方をしっかり覚えて使いこなすべきだと思うけど、ヘルプデスクが便利だから甘えています。
──いえいえ、最短で解決し、生産に専念するためにどんどんお電話下さい!
*プロサポート
産業用インクジェットプリンター専門技術員がクラウド技術を使用し、お客様のプリンターを見守り、サポートする新たな形のサービスです。
おわりに
今回、プロサポートを活用頂いている美濃与食品さまから生のお声をお聞かせ頂きました。 今後も生産現場のお役立ちサポートができるように社員一同精進してまいります。タカシマフードファクトリーさまお忙しい中、ご対応いただきありがとうございました!